2015年 年末年始の渋滞はどうなる!?


去年はどうだった?
2014年年末年始の交通状況の中でも、特に大きな渋滞が発生していた年始の東名高速・東京IC・御殿場IC間上り方面に注目しました。
下のグラフは、東名高速・御殿場IC→東京IC間を通った場合の当時の所要時間をあらわしたものです。
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Uターンラッシュの中でも1月2日が渋滞のピークだったことがわかります。
渋滞ピーク時(2015年1月2日・15:00~17:00頃)に出発すると、御殿場→東京までおよそ100kmの道のりを約3時間半かけていることになります。
平均速度は30km/hを下回り、空いている時間帯と比較すると2時間半近く時間がかかってしまっています。
このような大渋滞はぜひとも回避したいですね。

いずれの日も深夜3時頃~早朝6時頃までに出発すれば大きな渋滞を避けることができました。
今回は1月1日~1月4日までの年始期間しかグラフに記載していませんが、年末の傾向も同様に分析した結果、やはり昼前~夜にかけて渋滞が発生していたことがわかりました。
今年の年末年始もこの時間帯にでかけるのは避けたほうがよいでしょう。
とはいえ、そんな早い時間に家をでれるか!といった方や、家庭・仕事の事情で渋滞ピークの時間帯に長距離移動せざるを得ない状況の方々でも、大渋滞を回避する方法があります。

2014年東名の抜け道は、MAZDAターンパイク・小田原厚木道路が正解だった
ナビタイムには独自の経路探索技術による、「超渋滞回避」というモードが存在します。
例として、三嶋大社(静岡県三島市)→渋谷駅まで渋滞の激しい時間帯に経路探索するとどうなるか見てみましょう。
以下が推奨ルートと超回避ルートの結果です。
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ナビタイムが提供する「超渋滞回避ルート」では、渋滞ピーク時に東名高速を通って東京に向かうよりもMAZDAターンパイク・小田原厚木道路を経由することで21分早く到着するルートを案内していました。
この例のように、たとえ年末年始の渋滞ピーク時にお出かけしたとしても、ナビタイムが持つ交通情報を利用した独自の経路探索技術により大渋滞を回避することが可能です。

東名の渋滞を避けるには朝6時出発がオススメ!
さて、今年の年末年始の渋滞はどう避ければよいのでしょうか。
 昨年の傾向からやはり昼前~夜にかけての長距離移動は避け、深夜~早朝にかけて移動することで渋滞を避けられる確率が高まるでしょう。
 しかし、めったにない大型連休の場合、深夜でも混む道路は混みますし、事故渋滞なども多くなります。 
確実に渋滞を避けるには、やはりリアルタイムな交通情報を常に把握することが必要不可欠です。 
ナビタイムではプローブ・VICSを用いた経路探索を行うだけでなく、案内中に通行止めや大きな渋滞が発生した場合に自動で最適なルートにリルートする機能も搭載しています。
 つまり、事故による渋滞・通行止めなど、リアルタイムな道路状況を加味して案内してくれるのです!
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その他にもナビタイムでは高速道路の交通情報を確認できる機能を提供しています。
現在の規制・渋滞情報はもちろん、スライダーを動かすことで未来の渋滞予測も見ることができます。
さらには、主要なサービスエリア・パーキングエリアの満空情報、授乳スペースの有無など、詳細な情報まで確認することができます。

年末年始は超渋滞回避ルート、道路交通情報を活用して快適なドライブを楽しみましょう!