
OBD2接続に対応しました!
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自車位置の精度向上
いつもカーナビタイムをご利用いただきありがとうございます。
ver.6.11.0でOBD2接続に対応し、トンネル内や高層ビル街など、GPSが受信できない、受信しづらい場所での正確な自車位置測位が可能となりました。
日本で一番長い山手トンネル(全長18.2km)での動作確認では、従来のアプリと比べてトンネル内での自車位置の精度が飛躍的に高まりました。
特にトンネル内で渋滞に巻き込まれた場合、従来はトンネル内での自車位置推定により先に進んでいましたが、OBD2に接続することで正確な位置を表示するようになりました。
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車両情報のモニタリングが可能
エンジン回転数などOBD2から取得できる車両情報をアプリ上で確認できるようになりました。
OBD2から下記6項目の車両情報を取得し、アプリ画面上に表示します。上限値を超えた場合には、赤色の警告アイコンを表示してお知らせします。
■ご利用可能なOBD2アダプタについて
アダプタは以下の条件を満たす必要があり、それ以外のアダプタはサポートしておりません。
・ELM327規格
・Bluetooth4.0以上(クラシックBluetoothやWi-Fiは非対応)
・技適マーク付き
また、これらの条件を満たしていても、車種やアダプタの種類によっては正しく動作しないことがあったり、表示できない車両情報がある場合もあります。
ご購入される際は、商品ページの説明をご確認ください。
なお、当社で動作確認したアダプタは以下になります。
・動作可能なアダプタ:CARISTA OBD2 アダプタ、Veepeak OBDCheck BLE+
・動作不可のアダプタ:MAXWIN iOBD2アダプタ、LINKDrive
※OBD2(On Board Diagnostics Ver.2、車載式故障診断装置)とは、車両に搭載された故障診断装置で、エンジン回転数など車両に関する様々なデータを取得できるものです。
※本機能はプレミアムプラスコース及び住宅地図プラスコース会員で使うことができます。
※本機能はAndroid Auto利用中はご利用になれません。
※本機能は通信量節約モード有効中はご利用になれません。
※バッテリー上がり防止の為、使用後はOBD2アダプタを外すようお願いいたします。 -
OBD2の使い方
本機能はOBD2アダプタの接続をした後にスマートフォンでの設定を行います。
(1)車両へのOBD2アダプタの接続
車両にOBD2アダプタを接続します。車両により異なりますが、多くの場合運転席の下にOBD2機器のコネクタがあります。
ここにOBD2アダプタを接続します。
(2)カーナビタイムアプリでの設定
カーナビタイムアプリにて、「設定/ヘルプ」→「設定」→「接続機器」にて、「OBD2」を2度タップし、接続されているOBD2アダプタを選択(タップ)します。
※接続が完了すると、右上の「未接続」が「接続済み」に変わります
ここまでで自車位置測位の精度向上にOBD2の情報が使えるようになります。
次に、ナビ画面上にOBD2から取得した車両情報を表示するための設定を行います。
地図画面の左上のボタンをタップ後、表示されるエリアを右に1回スワイプすると、車両情報が表示されます。※表示順序は「ナビゲーション設定」の「ナビ画面のカスタマイズ」での設定によります
車両情報が正しく表示されない場合や、「設定/ヘルプ」→「設定」→「接続機器」→「OBD2」にて、「未接続」と表示される場合は、以下をお試しください。
・アプリの再起動
・車両に接続されたOBD2アダプタを取り外して、再接続を行う
・スマートフォンのBluetooth接続のON/OFF切り替え
・カーナビタイム以外のアプリでOBD2接続を利用している場合は、接続を解除してください
※アプリのアップデートの公開がGoogle Play Storeに反映されるまで時間がかかる場合がございます。
今後も新規機能の追加・不具合改善を進めて参りますので、引き続きカーナビタイムのご利用をよろしくお願いいたします。
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