カーナビタイムを車載機で。 iOSカーナビタイムがApple CarPlayに対応!
iPhone/iPad向け最新OS「iOS 12」が9月18日正式リリースされ、ドライバーが注目するCarPlay機能がついにサードパーティのデベロッパに開放されました!
そして、CarPlayでカーナビタイムをご利用いただけます!
(現在の一番使われているOSバージョンはiOS14で、86%と多くのユーザーが利用しています。)
車載器の強みである「大きな画面」「見やすい位置」と、カーナビタイムの強みである「快適なルート提案」「常に最新の地図」が融合することで、お客様のカーライフをより強力にサポート出来るようになりました。
CarPlayとは?
「車の中でiPhoneを使うための、より優れた、より安全な方法」とApple公式サイトにあるように、車載器の専用UIでiPhoneを操作することで、運転に集中したままiPhoneを使えるようになる機能です。
基本はタッチ操作となりますが、お使いの車載器によっては、ハンドルに付いたボタンでSiriの起動ができたり、カーラジオを触るようにノブやスイッチでの操作が可能となります。
CarPlayでどれだけ見やすくなる?
画面が大きい!
実際に iPhone11Pro(5.8インチ)、車載器(6.8V型ワイド)を並べて比較してみました。こうして見てみると、画面の大きさの違いは歴然です。
CarPlayとは、「車載器の画面でiPhoneを操作する」というものなので、当然画面の大きさが最大の武器となります。
現在最もユーザーの多いiPhone6系の画面サイズは4.7インチ、一方で車載カーナビは平均約7インチです。
計算すると面積にして倍以上の大きさになります。
iPhone 5系の大きさのiPhoneをお使いの方は特に見やすさを感じられるはずです!
設置に困らない
これまでのスマホカーナビの課題の一つ、「取り付け位置に困る」が解決されます。
NAVITIMEのドライブアプリは市販のスマホホルダーをお使いいただくことを推奨していますが、それでも見やすい位置に一発で設置するのはなかなか難しいです。
車載器はドライバーが一番見やすい位置に画面が固定してあるので、アプリをダウンロードしたその日から安心して使えます!
実際に比較してみると、ダッシュボードにスマホを設置するの対して、フロントガラスの視野を塞がない安心感が大きいですね。
ここでは車載器についてフォーカスしましたが、後付のカーナビでもCarPlayに対応している機種があります(※)。
CarPlayの使い方
ここまで見てきたように、車の中でより見やすくなるカーナビタイム、その使い方はただ繋ぐだけ!
事前に目的地を検索、車に乗ってCarPlayに接続、案内を開始...
というように、今までの使い方と違和感なしでご利用いただけます。
音声案内前に接続
①お使いのiPhoneカーナビタイムでルートを検索
②音声案内を開始
③iPhoneをCarPlayに対応した車載器(※)に接続。車載器の画面で音声案内がご利用いただけます!
④安全のため、iPhoneは運転中の振動でも動かない場所に固定してください
CarPlay端末からMy地点を利用
①カーナビタイムを起動
②iPhoneをCarPlayに対応した車載器(※)に接続。下記のような画面が現れるので、地図上をタップします。
③「目的地検索」をタップ
④「Myフォルダ」を選択。
⑤My地点を選択。ルート検索が行われます。
⑥「ここへ行く」をタップ。音声案内が開始します!
iPhoneとCarPlayはいつでも接続・解除できるので、ご自分に合った切り替えタイミングを見つけてみてください!
対応機種は続々登場!
国内外の主要な自動車メーカーや、車載カーナビメーカーがCarPlay対応モデルを続々リリース予定です。(※)
(※)CarPlayに対応した車載器は、iPhoneと接続すると次のような画面表示になります。
対応機種などのより詳細な情報は、Appleの公式サイトでご確認ください。